台北で5月30日〜6月3日に開催された、世界最大級のIT関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2017」(以下、COMPUTEX)。そのCOMPUTEXの会場を取材していて見つけた「改造されたPC」をご紹介します。
見た目を思いっきりかカスタマイズした結果、空母、エイリアン、バイク、車、ビルなどもはやPCに見えないものが続々登場!
▼PCパーツ/アクセサリーメーカー、thermaltakeのブースには、改造マシンが多数展示。同社のケース「Core WP 100」をベースにしたもの。
▼thermaltakeのケース「Core X5」ベース。
▼thermaltakeのケース「The Towor 900」をベースに、COMPUTEX会場のTWTC台北貿易センター横にそびえ立つランドマーク、台北101をテーマにしたもの。
▼こちらも、thermaltakeの「The Towor 900」ベース。エイリアンのデザインで知られるH.R.ギーガー・インスパイアの改造。
▼同じくthermaltakeの「The Towor 900」ベース。ドンキーコング・インスパイア。
▼Cooler Masterブースでの展示。歯車型の筐体が実際に回転する大作「The Wheel of Stars」。同社主催のケース改造コンテストの優勝作品です。
▼Cooler Masterブースでは、グラフティ・アーティストがパーツなどにペインティングするパフォーマンスを実施。
▼Cooler Masterブース。ゲーム「Rocket League」インスパイアの改造。
▼同じくCooler Masterブース。映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」がテーマ。
▼COMPUTEX台北南港国際展示場の一角では、「COMPUTEX MODDING CHALLENGE」と題して制限時間内にPCに改造を施すコンペが行われていました。
▼「COMPUTEX MODDING CHALLENGE」のコンペ作品ではないのですが、改造完了済みPCの展示も。こちらは、映画アベンジャーズ・シリーズに登場する空中空母「Helicarrier」。プロペラを模したファンはちゃんと冷却用として機能しているとのことです。
▼「COMPUTEX MODDING CHALLENGE」のコンペ作品の1つ。エイリアンとPCが融合しています。H.R.ギーガーの作品は改造マニアの創造性を刺激するということなのでしょうか。
▼ASUSブースのゲーミングPCコーナーでの展示。ヘイローのマスターチーフ・インスパイア。胴の部分にマザーボードが組み込まれています。
▼ASUSブースのゲーミングPCコーナーにて。イタリアのバイクブランド「Ducati」がテーマのケースを展示。
▼COLORFULのブースでは、MMOアクションゲーム「Crossout」の世界観を再現した改造PCを展示。
▼ASROCKブースでは空母PCの展示。「Z270 SuperCarrier」を組み込んでいるとのこと。
いかがでしたでしょうか?
改造もここまで突き詰めると、もはやアート作品。
会場でも大いに注目を集めていました。
たかがケース、されどケース、こんなPCでゲームをプレイすれば盛り上がることでしょう!