アスクは8月21日、AMD製のハイパフォーマンスGPU「RADEON RX VEGA 64」を搭載するSapphire Technology製グラフィックスボードを発売します。
ラインナップは、標準モデルの「RADEON RX VEGA 64 8G HBM2」、メタルボディとイルミネーション機能を備えた限定デザインモデル「RADEON RX VEGA 64 8G HBM2 LIMITED EDITION」、水冷冷却ユニットを搭載するハイパフォーマンスモデル「RADEON RX VEGA 64 8G HBM2 LIQUID COOLING」の3製品となっています。
それぞれに搭載されるRADEON RX VEGA 64は、シェーダープロセッサを4096基、演算ユニット64基、テクスチャユニット256基を搭載。第2世代となる広帯域の大容量キャッシュメモリ HBM2 8GBを搭載し、高いレベルの電力効率とメモリ性能を確保。VRや高解像度でのゲーミングにおいて優れたパフォーマンスを発揮してくれます。
バスインターフェースはPCI Express 3.0×16、ディスプレイ出力にはDisplayPort 1.4×3とHDMI 2.0b×1を備えており、マルチディスプレイでの環境作りをサポートしています。
なお、標準モデルおよび限定デザインモデルのベースクロックは1,247MHzで、ブーストクロックは1,546MHz。水冷冷却ユニット搭載モデルのベースクロックは1,406MHzでブーストクロックは1,677MHzと、高い静音性を備えながら、空冷モデルよりも高クロックなモデルとなっています。
予想市場価格は、標準モデルおよび限定デザインモデルが7万4,000円前後、水冷冷却ユニット搭載モデルが8万6,000円前後(税別)です。