LGエレクトロニクス・ジャパンは、表示解像度2560×1080ドットで、21:9のシネマスコープサイズのウルトラワイドモニター「34WK650-W」および「29WK600-W」の2製品を発売しました。価格はいずれもオープンプライスで、実勢価格は34WK650-Wが6万円前後、29WK600-Wが4万円前後となっています。
いずれも広視野角のIPS液晶を搭載し、PC製品のHDR標準規格となるHDR 10に対応しています。通常の16:9のモニターよりもワイドな21:9の全画面でHDR映像が楽しめます。
AMD「FreeSync」テクノロジーに対応し、ゲーミング用途でタイムラグを抑えるDASモードを実装しています。
MaxxAudioに対応した5W+5Wの高出力スピーカーを搭載し、映像やゲームなどエンターテインメント用途に適しています。また、sRGBカバー率99%(標準値)に対応し、DTPや写真・印刷におけるカラーマネージメント環境を整えることも可能なので、横長の画面を利用した画像や映像用途でも活躍してくれそうです。
入出力端子は、HDMI×2、DisplayPort、ヘッドホン(ステレオミニジャック)。
34WK650-Wは34インチで、サイズが幅826×高さ461~571mm(スタンドで調整可)×奥行230mm、質量7.6kg。29WK600-Wは29インチ、サイズが幅698×高さ411×209mm、質量5.2kg。