GIGA-BYTE Technologyは3月7日、マイニング向けATXマザーボード「GA-B250-FinTech」を3月24日に発売することを発表しました。市場想定価格は17,000円前後を予定しています。
大きな特徴として、12個のネイティブPCIeスロットを搭載し、マイニング用に最大12個のGPUを同時使用可能としています。これにより、6個のPCIeスロット搭載品を2台用意するより、CPUやストレージを1つに収めることができるためコストを削減することができます。
また、PCIeスロットへの安定した電力供給のために12V AUX電源コネクタを2つ用意。 マイニング向けの機能として、オープンケース環境で動作するようマザーボードにフロントパネルスイッチカードを用意。パワースイッチ、リセットスイッチの操作が可能となります。「GIGABYTE Power-On アダプタ」を使用すると最大3種類の電源が連結可能です。
そのほか、CPUは第7世代／第6世代Intel Coreプロセッサに対応、Dual Channel Non-ECC Unbuffered DDR4×4スロット、8チャンネル HD Audio (高品質オーディオ・コンデンサ搭載)、Audioノイズガード、Realtek GbE LAN、Smart Fan 5などGIGABYTEならではの機能も搭載しています。
