AMD、32コア/64スレッドの第2世代「Ryzen Threadripper」を2018年後半に投入
2018-06-19
|In CPU
AMDはAMDは、6月5日~10日に台湾・台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEIで、ハイエンドデスクトップ向けのCPUとなる「Ryzen Threadripper」の上位製品として、第2世代Ryzen Threadripperを発表しました。
第2世代Ryzen Threadripperは12nmプロセスで製造される4つのCPUダイを1パッケージ上に集積し、32コア64スレッド対応を実現しています。
現行の第1世代Ryzen Threadripperは下位モデルとして並行展開を行っていくとのことです。
対応する新チップセットは用意されず、第1世代Ryzen Threadripperに対応しているX399チップセットマザーボードがそのまま採用され、第1世代向けとしてすでに発売済みの製品はマザーボードメーカーが提供するBIOS Updateで対応されます。
AMDによれば、第2世代 Ryzen Threadripperのリリース次期は第3四半期を予定しているとのことです。