AMD、第2世代Vegaアーキテクチャ搭載のGPU「RADEON VII」を発表

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AMD RADEON VII LOGOAMD19日、第2世代のVegaアーキテクチャを搭載したGPURADEON VII」を米・ラスベスガスで開催した「CES 2019」で発表しました。現地での発売は27日を予定しており、価格は699ドルです。

AMD RADEON VII Board製造プロセスを14nmから7nmへ移行したことでチップセットの面積が小さくなり、ブースト時の最大クロックが1.8GHzまで引き上げられ、第1世代のVegaアーキテクチャと同じ消費電力で比較すると25%の性能向上があるとのことです。

主なスペックとして、ストリームプロセッサーは3840基、VRAM16GB、帯域幅は1TBAMD FreeSync2 HDRサポートとしています。

RADEON VIIにはNVIDIAGeForce RTX2080のようなレイトレーシング機能はありませんが、GPURTX2080と同等の性能である事をアピールしていました。このハイパフォーマンスは、ゲーミング用途だけではなく、CGやビデオ編集などクリエイティブワークにも適したGPUとなっています。