BenQ、クリエイター向けThunderbolt 3接続4K液晶「PD3220U」を発表
BenQはThunderlbolt 3接続に対応する、クリエイター向け31.5インチ4K液晶ディスプレイ「PD3220U」を発表しました。国内価格や発売日は未発表ですが、米国では1,200ドル前後で予約を受け付けています。
ディスプレイ性能としては、採用する液晶パネルはIPS方式で、sRGB、Rec. 709は100%、最新の標準カラープロファイルであるDCI-P3は95%の高色域表示に対応しています。
また、広い明暗差(ダイナミックレンジ)を表現できる「HDR10」やBenQの独自技術のより正確な色再現を可能にする「AQCOLOR」、複数のディスプレイ間でICCプロファイルを自動で統一する「ICCsync」、2台のPCを1セットのキーボードとマウスで制御できる「KVMスイッチ」、ダイヤルを搭載するOSDコントローラー「Hotkey Puck G2」によるプリセット切り替えなどの機能を搭載しています。
USB PDに対応し、接続するノートPCへ最大85wでの給電にも対応するので、ケーブル1本でディスプレイへの接続と電源共有が可能です。
さらにディアルモニタ用のThunderbolt 3ポートを使用することで最大2台の4Kモニタをデイジーチェーンで接続することができます。
主なスペックとして、最大解像度 3840 × 2160ピクセル、最大輝度 300nit、ネイティブコントラスト比 1,000:1、応答速度5ms、視野角水平/垂直 178°、リフレッシュレート 60Hz、表示色 10億7,000万色、フリッカーフリー機能、ブルーライト低減機能を搭載。
インターフェイスとして、HDMI 2.0 ×2、DisplayPort 1.4 ×1、Thunderbolt 3 ×2(USB Type-C USBダウンストリームx 1(データ)Thunderbolt 3 x 1(85W)、Thunderbolt 3 x 1(15W)、USB3.1ダウンストリーム ×3、アップストリーム x1 、ヘッドフォン端子、2W×2のステレオスピーカーを内蔵。
本体サイズはW714.8 × D86.63 × H412.2 mm、重さ 13.3kg(スタンド込み)。スタンドは-5~20°チルト、-30~30°スイベル、90°ピボット、150mmの高さ調整に対応します。