GIGABYTEは、NVIDIAのTuring世代のGPU「GeForce GTX 1660 Ti」を搭載したグラフィックボード「GV-N166TOC-6GD」およびショート基板モデル「GV-N166TIXOC-6GD」を発売しました。
どちらもNVIDIAの最新アーキテクチャTuringを採用するミドルレンジ向けGPU「GTX 1660 Ti」を搭載するグラフィックスボードとなっており、90 mmのオリジナルブレードファンを2基搭載するGV-N166TOC-6GDの市場想定価格は36,980円前後、基板の横幅が170mmのショート基板モデルGV-N166TIXOC-6GDの市場想定価格は37,980円前後です(いずれも税抜)。
「GTX 1660 Ti」はNVIDIAの最新アーキテクチャとなる「Turing」を採用した「GTX」シリーズの製品です。同世代の「RTX 2060」と前世代の「GTX 1060」との中間的な位置づけの製品となっており、「RTX」シリーズが搭載しているレイトレーシング向けのRTコアとAI処理向けのTensorコアを持たない、最新アーキテクチャを採用したGPUとなっています。
GV-N166TOC-6GDおよびGV-N166TIXOC-6GDは、ともにメモリーにはメモリクロック12000MHzのDDR6 6GBを搭載、最大解像度7680 x 4320 (60Hz)、出力インターフェースはDisplayPort ×3/HDMI ×1となっていますが、コアクロックに関してGV-N166TOC-6GD が1800MHz、ショート基板モデルのGV-N166TIXOC-6GD が1785MHzと若干低く設定されています。