5.1GHz駆動CPUが付属するGIGABYTE Z390 AORUS XTREME WATERFORCE 5G発表
GIGABYTEのゲーミングブランド”AORUS”のフラッグシップマザーボードにモノブロック型水冷ブロックを搭載する「GIGABYTE Z390 AORUS XTREME WATERFORCE」に、5.1GHzのオーバークロック動作の選別が行われたIntel Core i9 9900Kがバンドル(同梱)される限定セットモデル「GIGABYTE Z390 AORUS XTREME WATERFORCE 5G」が発表されました。価格は北米価格で1799ドルです。(日本国内:市場想定売価 200,000円前後(税込)5/20更新)
このセット商品には、全コア5.1GHzでのオーバークロック動作をテスト済みのCore i9 9900Kが付属します。Core i9は8個の物理コアと16個の論理コアを持ち、定格ではベースクロック3.6GHz、ブーストクロック 5.0GHz、TDP 95WのCPUとなります。
CPUは製造の都合上、発熱や高クロックでの動作に耐性を持つ個体とそうでない個体が存在しますが、GIGABYTEではCPU倍率 51倍、BCLK 100、vCore Auto、XMP OFF、Tj.Max 105℃、 本体同梱の冷却ラジエーターの構成で、ストレステストアプリケーションではポピュラーな「PRIME95 26.6 small fft」を30分間の可動を確認した選別品を同梱しています。
この他主なスペックとしては、第9 & 8世代 Intel Coreプロセッサーに対応し、Dual チャンネル Non-ECC Unbuffered DDR4 4スロット、Intel Optane Memory対応、3連 M.2 スロット (NVMe PCIe Gen. 3 x4; Thermal Guard 付)、16+2 デジタル IR 電源フェーズ設計、Fins-Array ヒートシンク、RGB Fusion 2.0、802.11ac無線LAN、Intel Thunderbolt 3、ALC1220-VB 高音質オーディオ(127dB SNR; WIMA Audio コンデンサ & ESS 9018K2M DAC, OPA1622 & LME 49720 OP-AMP 搭載)、AQUANTIA 10GbE LAN、RGB FAN COMMANDER およびOC Touch を搭載するE-ATXサイズのマザーボードとなっています。
水冷ブロックの性能としては、CPUやチップセットなどの水冷が可能なモノブロック冷却システム「AORUS All-In-One Monoblock」が搭載されており、M.2スロット用のヒートシンクなど、システム全体は基板表面の大部分を覆う大型のタイプとなっています。