GIGABYTE、Z490採用製品の最新BIOSで次世代インテルCoreプロセッサーとPCIe4.0対応を発表

Pocket

GIGABYTEは、Z490チップセットを採用するマザーボードの最新BIOSにおいて、次世代Intel Coreプロセッサーおよび、PCIe 4.0機能に対応したことを発表しました。

次世代インテルCoreプロセッサー(第11世代 Core)は、最新GPUなどが採用するPCIe 4.0をサポートしています。転送速度はPCIe 3.0の倍となる16Gbpsに対応し、広帯域のPCIe 4.0で接続することで、SSDなどのストレージや次世代のGPUが本来持つスペックを引き出すことが可能となります。

また、最新のF20 BIOS バージョンでは、「Resizable Base-Address Register 機能(Resizable BAR) 」に対応し、ゲーミング時にCPU、グラフィックスメモリ間の帯域幅をアップさせることができます。これによりGDDR6グラフィックメモリのアクセスを高速化し、CPUの動作効率とゲーミング性能の向上が可能となっています。

 

<以下、リリースより>


GIGABYTE Z490 マザーボードは次世代インテル Core プロセッサー & PCIe 4.0 対応

新プロセッサーのポテンシャルをフルに引き出す事が可能

2021/01/07

高品質マザーボードおよび、グラフィックスカードなどハードウェア製品を製造・販売する GIGABYTE TECHNOLOGY Co. Ltd (本社:台湾) は2021年01月07日、Z490 チップセットを搭載したマザーボード製品にて、最新の F20 BIOS バージョンより、次世代 Intel Core プロセッサーおよび PCIe 4.0 機能に対応した事を発表いたしました。また、最新の F20 BIOS バージョンでは、さらに Resizable BAR 機能も使用することが可能です。

次世代インテル Core プロセッサーは、PCIe 4.0 のサポートを可能にしております。現 Z490 マザーボードをお持ちの方は、PCIe 4.0 機能と次世代インテル Core プロセッサーにより、さらなるパフォーマンスの向上を期待できます。

また、Resizable Base-Address Register (Resizable BAR) 機能により、ゲーミング時に CPU とグラフィックス・メモリ間の帯域幅をアップさせることができます。この機能により、GDDR6 グラフィックメモリのアクセスを高速化し、CPU の動作効率とゲーミング性能を向上させることができます。最新の BIOS と、最新グラフィックス・ドライバーにアップデートし、UEFI モードで関連する BIOS の設定を行うことで、GIGABYTE Z490 / H470 ゲーミング・プラットフォームのパフォーマンスを向上させることができます。

Z490搭載製品BIOS設定画面

Resizable Base-Address Register (Resizable BAR) 設定項目