GIGABYTEがエントリー向けGPU「Radeon RX550」搭載製品を発売
GIGABYTEは、グラフィックボード「GV-RX550GAMING OC-2GD」と「GV-RX550D5-2GD」の国内発売を開始しました。
両製品の搭載GPUは、エントリー向けの最新Polarisアーキテクチャとなる「Radeon RX550」。主なスペックとして、コンピュートユニット 8基、ストリームプロセッサ 512基、2GB GDDR5メモリーを搭載します。
GV-RX550GAMING OC-2GDのベースクロックは1206MHz、オーバークロックモードで1219MHzに対応。接続はPCI-EXPRESSx16(3.0)、出力はDual-Link DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1、最大解像度は7680×4320 60Hzです。
主な特徴として、2基の80mmファンと3Dアクティブフィンによる冷却機能です。このソリューションでエアフローが23%向上しているとのことです。
GV-RX550D5-2GDは、基本構成は同じですがエアフローに関して1基の90mmファン仕様ということで、ベースクロックが1183MHz、オーバークロックモードが1195MHzに抑えられています。
店頭予想価格はGV-RX550GAMING OC-2GD が1万4000円前後、GV-RX550D5-2GDが1万3000円前後(全て税別)です。
DirectX 12やAMD Vulkan 、OpenGL 4.5、Open CL 2.0に対応するほか、AMD FreeSync、Radeon Chill、Radeon ReLive、Unified Video Decoder (UVD)、Video Code Engine (VCE)をサポートします。
GV-RX550GAMING OC-2GDおよびGV-RX550D5-2GDは、低価格でPCを組みたい人や、電力消費を抑えたセカンドマシンに最適なグラフィックボードではないでしょうか。