GIGABYTEがエントリー向けグラフィックボード「GV-N1030D5-2GL」を発売

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GIGABYTEはエントリー向けGPU「NVIDIA GeForce GT 1030」を搭載するグラフィックボード「GV-N1030D5-2GL」を発売しました。市場価格は1万円前後（税抜）です。

GT 1030は、384基のCUDAコアを搭載。エントリー向けのGPU 「GeForce GT 730」および「GeForce GT 740」クラスに相当する製品です。CPU内蔵GPUよりもパフォーマンスが高く、TDP（熱設計電力）が低いモデルとなります。ゲーミングにおいては、オンラインRPGやストアアプリを楽しみたいというカジュアルゲーマー向けとなります。

また、製品の特徴として前述したTDPとあわせてロープロファイルに対応するため、スリムPCなどの拡張用としても利用可能です。

主なスペックとして、コアクロックベース1227MHz、ブースト時1468MHz、オーバークロックモードのベースが1252MHz、ブースト時1506MHz、メモリクロック6008MHz・ビット幅64it・2GB GDDR5、出力DVI-D・HDMI（最大4K出力）、バスPCI-EXPRESS×16（3.0）など。

一つ上のモデルとなるGTX 1050との価格差が大きくないため、どちらを選択するか迷うところかもしれませんが、ロープロファイル対応が必須のスリムPCの拡張や、安価にCUDAアプリケーションを利用するために導入するといった選び方ができるようになったと言えます。