GIGABYTEは、6月3日にGIGABYTE OC Labで行われたX299 OC大会にてAORUS X299マザーボードで7.5GHzの壁を突破したことを発表しました。CPUを7.5GHzで動作を可能としたほか、3DMark03、3DMark06、Aquamarkの世界記録を更新しました。
使用した機材は、マザーボードが「GIGABYTE X299-SOC Champion」、CPUはインテル「Core i7-7740K」、メモリーに「Corsair Vengeance LPX 16GB 4333MHz Memory Kit」と「G.Skill Trident-Z 3600C17」、グラフィックカードは「AORUS GeForce GTX 1080 Ti Xtreme Edition 11G」、PSU(Power Supply Unit)に「Corsair AX 1500i」という構成です。オーバークロックを実行する際には冷却に液体ヘリウムを使用し、温度を-250℃まで落として動作させます。
3DMARKにおいては、最新のGIGABYTE X299 AORUSマザーボードと、AORUSグラフィックスカード、G.Skillメモリで世界記録を更新できたとのこと。ハイパフォーマンス製品を選ぶ上での参考になるでしょう。
ニュースリリースで同社は、
「これらの記録により、GIGABYTE X299 AORUSマザーボードが性能の限界を押し進めることに優れていることが明らかです。 GIGABYTEは、オーバークロックのコミットメントにより、オーバークロック、ゲーマー、そして愛好家のニーズを満たすマザーボードの開発を続けていきます」
とコメントしています。
ニュースリリース:GIGABYTE – 7.5GHzの壁を突破