CES2019に行われたAMDの基調講演で発表となった新型GPU「Radeon VII」が本日2月8日19時にGIGABYTEやASUS、SAPPHIREなどのPCパーツブランド各社より発売となります。
店頭価格は税込92,700~99,200円前後となっています。
パッケージ外観やファンにつけられたロゴなどは異なりますが、いずれの製品もリファレンスデザインとなる2スロット占有型の3連ファンクーラーを搭載した製品となります。
GPUコアは第2世代Vegaアーキテクチャに基づいて7nmプロセスで製造された新型GPUコア「Vega 20」を採用し、ストリーミングプロセッサ数は3,840基、ビデオメモリにはコンシューマ向け製品としては最大級となるHBM2 16Gを実装しています。
スペックとしてはコアベースクロック1,400MHz、ブーストクロック1,750MHz、メモリクロック 2,000MHz(データレート)、メモリバス幅4,096bitとなっており、バスインターフェイスはPCI-Express 3.0(x16)、出力インターフェイスはHDMI 2.0b ×1、DisplayPort ×3、補助電源コネクタは8pin×2となっています。
外形寸法は約268×120×42mm、TDPは300W(推奨電源容量 750W)です。