AMD、第3世代Ryzen、16コア/32スレッド「Ryzen 9 3950X」を発表

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Ryzen 3000シリーズ

AMDは、世界最大級のゲーム見本市「E3 2019」にあわせて開催した「AMD Next Horizon Gaming Event」において、第3世代Ryzenの最上位モデル「Ryzen 9 3950X」を発表しました。2019年9月に749ドル(約8万1000円)で発売予定とのことです。

7nmプロセス・Zen 2アーキテクチャを採用した、16コア/32スレッドに対応するCPUとなり、前世代のZenアーキテクチャを採用するRyzen Threadripperと同等となる16コア/32スレッドのコア構成を実現しています。

 

AMD RYZEN 3950X
Image:YouTube

動作周波数はベースクロック3.5GHzでブーストクロックが4.7GHz、合計キャッシュサイズは72MB。TDP 105W、PCI-E 4.0に対応します。

PCI-E 4.0は、同時に発表された次世代GPUアーキテクチャRDNAを採用した「Radeon RX 5700シリーズ」で採用されており、これらのGPUと組み合わせて利用することでGPU性能を最大限引き出すことが可能となります。