AMD、7nmプロセスの第3世代「Ryzen」を発表
2019-01-25
|In CPU
米AMDは、Zen 2マイクロアーキテクチャを搭載するデスクトップ向け第3世代「Ryzen」CPUを米・ラスベガスで開催した「CES 2019」で発表しました。ただし現時点は仕様が定まった製品の発表ではなく、開発途中の新Ryzenのお披露目という形式でした。
第3世代Ryzenは製造プロセスが7nmで行われ、CPUダイのほかに世界初のPCI Express Gen.4に対応するI/Oダイを統一したチップセットとなるようです。
製品の特徴として、低い消費電力でもパフォーマンスを発揮することをアピールしていました。インテルの「Core i9-9900K」を上回るパフォーマンスを示す一方で、消費電力はCore i9の180Wに対して第3世代Ryzenは134Wで高いワットパフォーマンスも報告されました。
また、ソケットはAM4であることから、既存のRyzenユーザーのアップグレードも容易であるとのことです。